平成30年度 札幌光の森学園「昼食会・発表会」の報告

2018.09.07

 平成30年9月6日(木)は、札幌光の森学園にて「学園祭」の開催を予定しておりました。前日まで、ダンスや歌のステージ発表の練習をし準備万端。展示や喫茶など会場も完了。

 3:08、北海道胆振東部地震が発生しました。マグニチュード6.7、最大震度7の大地震でした。札幌光の森学園の立地する札幌市中央区も震度4。今までに体験したことの無い激しい揺れでした。

 夜勤職員は至急、利用者全員の安否確認と建物や周辺の状況確認をとりました。皆無事で周囲も安全でありましたが、北海道全域での停電がわかり、早急に集合してくれた職員が手分けをして飲料水と生活用水の確保に動いてくれました。

 並行して『学園祭』の実施を検討。北海道外からも多くの保護者様が参加して下さるイベントです。すでに札幌市内で宿泊されている方も多いはず。まずは、保護者様の安否を確認し、ご希望を伺おうと、施設長、管理職で参加予定の保護様全員へ連絡。中には停電のため固定電話が繋がらなかった保護者様も。携帯電話にてほぼ皆様と連絡がつくと、保護者様からは開催希望の声。このような状況で、はたしてイベントを開催することがいいのか、中止し施設内で静かに過ごすのがいいのか・・・

 11:15、貴重な食材を廃棄するよりは有効に活用するため、また、せめて遠方からお越しいただいた保護者様には、食事を摂りながらご家族で楽しい時間を過ごし、良い思い出を作ってもらおうと『学園祭』を中止し『昼食会』とし、今日まで練習したダンスや歌を披露してもらう『発表会』の開催を決定いたしました。

 GH葛の葉の皆さんによるステージ発表「よさこい」「夢見る少女じゃいられない」や、札幌光の森学園の皆さんによる「世界に一つだけの花」「バブリーダンス」等を披露。展示コーナーには利用者の皆さんが作った絵画や、職員の紹介コーナーも設置しましたので、保護者様、利用者さんともに楽しんでくださいました。

 

 もし余震が来ても、利用者の皆さん、保護者様の安全を確保できる体制を作り、飲料水や食品、非常用電源装置、車輛の燃料補充など、順次準備を整えていきました。今まで経験したことの無い、大変な状況の中、自身の家族の事も心配でしょうに、利用者の皆さん、来て下さった保護者様に少しでも楽しんでもらおうと、必死になって会をとり行ってくれた職員全員に「ほんとうに、ありがとう。」

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